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卒論のテーマの設定方法

卒論はまず扱うテーマを決定するところから始まります。
このテーマの設定には大きく2つの問題があります。
まず根本となるテーマの設定、それからテーマの絞込みです。
たとえば日本と中国との交流の歴史をテーマに論文を書こうと思った場合、あまりにも広大で膨大な内容となってしまい、とても手に負えるものではありません。
ですから、そのテーマの中から卒論に相応しい内容を絞り込んでいくことが求められるのです。

その場合、全体のテーマの範囲を狭くします。
交流の歴史を例にすると仏教僧の交流や商人の交流など。
特定のターゲットに絞り込むことで、論文としての焦点を捉えやすくすることができます。
それでも、テーマが大きすぎる場合にはさらなる絞込みも必要となってきます。
歴史を例に取れば古代、中世、近世、近代など時代区分で絞ることができるでしょう。
あまり大風呂敷を広げず、それでいて研究の対象として十分に機能する範囲まで絞り込むのが卒論をうまく作成するためのポイントとなります。

テーマの範囲が決まったら、今度はより具体的な内容に持っていくことも求められます。
交流の歴史でいえばただ漠然とどのような交流が行われたかを扱うのではなく、それによって世の中がどのように変わったのか、文化や技術の交流によってどのような変化がもたらされたのか、あるいは貿易によって社会にどのような影響がもたらされたのか。
経済、思想など特定のテーマで具体的にまとめた方がよいでしょう。

このように、テーマひとつとっても決定するのは簡単ではありません。
いくつかの段階を踏み、自分の目的にもっとも合ったテーマへ絞り込んでいくことが重要になるのです。

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2010年12月01日 13:09に投稿されたエントリーのページです。

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