卒論は時間をかけてじっくりと取り組むべきものといわれます。
しかし、必ずしも時間や労力をかければよいというわけでもありません。
大学の卒業を判断するためのものですから、やはり内容が重要になってきます。
頑張ったことをアピールするのではなく、いかによいものを作成したかをアピールすることが必要になるのです。
膨大な参考文献を並べて努力の跡をアピールしたり、時間をどれだけかけたをアピールしたり、高度な理論を学んでそれを役立てようとしたり。
そういった努力は大切ではありますが、卒論そのものの評価とは本質的には関係ありません。
やはり内容で目を引くようなものを書くようにしたいものです。
卒論における評価に関してはいくつかのポイントがあります。
まず、しっかりと考えて書いたかどうか。
難しい文章や理論を使っているかどうかではなく、あくまで自分の考えとして述べているかがポイントとなります。
いくら参考文献を多数並べても、その受け売りでは評価は得られないでしょう。
それと共通する部分もありますが、オリジナリティがあること。
いろいろな文献をつぎはぎにしたような意見や、高度な理論を使っていながらも単に理論そのものを丸写ししているような内容は評価されません。
やはり自分の頭で考えて書く必要があるのです。
それから構成と展開。
いくら独自な意見を持っていても、好き勝手にそれを並べているだけでは論文として成り立ちません。
納得させられるような構成、展開を伴ってはじめて論文として成り立つのです。
こうした点を踏まえながら作成していくことが求められるでしょう。