卒論やレポートでは自らの考えを説明・立証するために図表を掲載する場合もあります。
その場合は、参考文献とはまた違った形で扱い方の注意が必要となってきます。
まずわかりやすいものにすること。
専門的な書籍に掲載されていた難しい図表をそのままコピーした場合、読む人に理解してもらえない場合があります。
自分の考えを強化するのに役だつ部分だけをピックアップするなど、適度な加工も必要になります。
もちろん、内容を捻じ曲げるようなことはしないようにすることは言うまでもありません。
それから番号をつけること。
「図1、2」「表1、2」といった形です。
また、必要に応じてタイトルをつけておきましょう。
論文内で表を参照してもらう必要がある場合には、必ずそのことを記載することも不可欠となります。
文章の末尾に(図1参照)といった形で挿入したり、「表1に書かれているように…」といった形で説明に取り込むやり方が一般的です。
使用した図表は参考文献と同様、論文の末尾に必ず出典元を掲載します。
掲載方法は作者名、論文・書籍名、出版社、年度、ページとなります。
難しいのは出典元も他の文献から引用している場合。
元の図表が海外の論文の場合によくあるケースです。
その場合には両方を示すようにし、原典のほうには「原典」、直接の引用元には「出所」と書くようにします。
なお、図表を加工した場合にはそのことをしっかりと記しておくようにします。
図表をうまく活用できるようになれば、論文の内容がより豊かになります。
ぜひともうまく使いこなすようにしましょう。