近年、卒論とインターネットの関係に対する議論が相次いでいます。
インターネットのおかげで手軽に資料や情報を探すことができるようになった反面、ネット上に掲載されている論文や資料をそのまま丸写しする問題も発生しているのです。
手軽に情報を入手することができるようになったことで、著作権に対する感覚が麻痺してしまっている傾向が見られているのです。
いうまでもなく、インターネットに書かれている文章にも著作権が存在しています。
コピーペーストを利用すれば簡単に丸写しできてしまうだけに安易に行ってしまうことが多いのです。
これは絶対に避けなければなりません。
丸写しが判明した場合は、それだけで不可になりますから注意が必要です。
もちろん、引用は可能です。
卒論にインターネットを活用する際には、丸写しと引用の線引きがうまくできないというケースが多いようです。
本人は引用のつもりでも、どうみても丸写しというケースです。
引用として活用する場合には、必ずそのことを記載することが大前提となります。
そして引用元の意見や説と、本人の説は必ず分けて説明する必要があります。
引用というのは自分の考えを説明するため、あるいは立証するために行うものですから、その点をしっかり踏まえて資料を利用していかないと、無意識に丸写しをしてしまうことになりかねません。
うまく活用すれば効率よく情報を収集でき、しかもより深い内容の卒論を作成できる。
それがインターネットです。
ネットに振り回されるのではなく、あくまで必要に応じて利用する。
その立場を忘れずに活用したいものです。