卒業論文に取り掛かる前に作成しなければならないのが卒業論文計画書です。
卒業論文の提出を義務付けている大学・学部では、たいてい3年生の段階で卒業論文の計画書が求められています。
この段階で、どのような卒論を書くのかを決めておく必要があります。
卒論の提出は4年の2~3月ですから、ずいぶんと早い印象を持つかもしれません。
しかし、これは卒論の指導教員を決めるためにも重要な意味を持っています。
ですから、卒業論文計画書を作成する際には希望する担当教員についてもよく考える必要があるのです。
原則としてひとりの指導教員に対して学生は20名程度となっており、場合によっては希望者全員を受け入れることが困難になることもあります。
計画書といってもまだテーマもろくに決まっていない人や、どうやって作成していったらよいのか見当もつかない人がいる時期。
それほど具体的に作成する必要はありません。
基本的には研究の対象とするテーマ、そしてそのテーマを選んだ理由、研究や調査方法の計画、現時点で参照にしようと考えている参考文献などを書くことになります。
覚えておきたいのは、卒業論文計画書は卒論の内容を評価するものではなく、あくまでテーマと指導教員の決定が目的となっていることです。
ですから、担当してもらいたい教員が具体的にいる場合にはその旨をアピールすることが重要になりますし、そうでない場合はあくまで漠然としたビジョンを記す程度で問題ありません。
ただ、優れた卒業論文計画書を書いた方が指導教官によい印象を与えることができるでしょうから、ある程度しっかりしたものを書くようにしましょう。